メニュー

過敏性腸症候群

過敏性腸症候群は、主として大腸の運動および分泌機能の異常で起こる病気の総称です。

内視鏡などの検査を行っても炎症や潰瘍といった異常がみられないにもかかわらず、下痢、便秘や腹痛、腹部の不快感などの症状が起こります。

原因については、ストレスなどにより、腸の運動を司る自律神経系に異常きたすためと言われています。

過敏性腸症候群の症状

症状の現れ方によって、下痢型、便秘型、混合型の大きく3つに分けられます。排便により、しばらくは症状が軽くなりますが、またぶり返すことが多くあります。

下痢型

ストレスや不安を感じると腹痛を伴う下痢が繰り返しみられます。

通勤、通学や外出中に腹痛を伴う下痢を起こし、日常生活に支障をきたしているケースが多くみられ、症状が出ることを恐れて外出が困難となることもあります。

便秘型

ストレスを感じると便秘と腹痛や腹部の違和感が繰り返しみられます。

混合型

腹痛および腹部の違和感、下痢と便秘が複数日間隔で交互に現れます(交代性便通異常)。

治療

ストレスや生活の乱れによって起こることが多くありますので、まずは、生活習慣の改善指導をおこないます。最近では、薬物による治療についても効果の高いものが出てきましたので、投薬による治療も行います。また、症状によっては、漢方薬による治療もおこないます。

HOME

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME